漫筆(まんぴつ)とは、その時どきの気分次第で、とりとめのないことを気楽に書いた文章を言います。
ただいま閉会中…！？
子どもたちも学校の夏休みに入り、東京もようやく梅雨明けした途端に暑い日が続いており、元気な声が聞こえてくるようになりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
しかし暑くなった途端に水の事故が頻発し、心痛む日々が続いています。特にヒューマンエラーによる事故には、怒りすら感じ、遣る瀬無い気持ちで一杯です。
また、近年では梅雨末期に集中豪雨が猛威を振るうことが多くなり、今年も例外ではなく、全国各地で大きな被害が出てしまいました。梅雨明け直前の集中豪雨で被害に遭われた皆さん方には、心からお見舞い申し上げます。さて一方、ここ永田町では総理の強引な国会閉会によって、例年にない長期の夏休み？が続いており、天気が良いにもかかわらず、何となく視界不良のような状態が、だらだらと続いております。例年ならば、平成１９年度予算の概算要求に向けて様々な水面下の動きが始まる時期なのですが、今年はどうも勝手が少々違うような気がします。
と言うのも、梅雨ではなく…、小泉政権もいよいよ末期で、本来であれば９月の自民党総裁選挙に向けて、熾烈な権力闘争が繰り広げられているはずだったのですが、「大本命１名」と「大穴多数」というレース展開にシラケムードが漂いながら、何ごとも９月末以降に先送りで構わないという考え方が、永田町と霞ヶ関界隈に蔓延し始めているからなのでは？と感じています。これも「難しいことは何でも先送り」を長く続けてきた小泉政権の後遺症なのでしょうか？
方や民主党も９月に代表選挙が行われますが、こちらも菅代表代行と鳩山幹事長が小沢再選支持を打出したこともあり、小沢代表の再選が確実視されています。このまま行くと小沢・菅・鳩山のトロイカ体制が続き、党員・サポーターの皆さんによる代表選挙の投票が行われなくなる公算も強いのですが、民主党の将来のためには、将来ポスト小沢を狙う党内の中堅若手議員がここは敢えて立候補を表明して、民主党代表選挙の投票が行われることが必要であるとの考えもあります。民主党のポスト小沢に「この人あり」を印象付ける絶好の機会でもあるのだから、決断する勇気ある議員が出てくることを切望されています。
政権側のレースが盛り上がりに欠けるのならば、絶好のアピールチャンスなのですから、無理矢理にでも対抗馬を立てて、主党代表選挙を多いに盛り上げ、秋の臨時国会と衆議院補欠選挙に臨むべきだとの考えもありますが、皆さんの考えは、いかがでしょうか？
さる８月８日、民主党常任幹事会で来年の参議院選挙の１次公認が決定され、もちろん池口議員も公認されました。政権交代への試金石です。皆さんのより一層のご支援をよろしくお願いいたします。
（政策担当…くまがい）
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