漫筆(まんぴつ)とは、その時どきの気分次第で、とりとめのないことを気楽に書いた文章を言います。
再出発
民主党新執行部が４月１１日の両院議員総会で承認されました。小沢一郎新代表の下、再出発する民主党に是非ご期待ください！
「偽メール質問問題に区切りを付けるために」退陣した前原前代表の後継を決めるため、民主党所属の国会議員による投票で、新代表が選出されました。候補者は小沢元副代表と菅元代表の二人。いずれ劣らぬ党内実力者のために党内を二分した激しい選挙戦と、その後の党運営への悪影響を懸念する声も聞かれましたが、鳩山幹事長の努力の甲斐もあってか、清々とした代表選挙戦が展開されました。またその後の小沢新執行部も菅さんの代表代行就任、鳩山幹事長以下の前執行部も、ほとんど再任されるという文字通りの挙党体制が構築され、取り敢えず一安心というところでしょうか？
ところで先日の民主党代表選挙の様子をＴＶ中継などで、ご覧になった皆さんはどれくらい、いらっしゃったでしょうか？
私もＴＶ生中継を見ていたのですが、４７票差（私は３０票差位を予想していました）を生んだ大きな要因の一つはマスコミでも取り上げられていますが、小沢さんの「We must change to remain the same.」という映画「山猫」の一説の引用と「私自身も変わります。」というフレーズだったと思います。小沢・菅の両代表候補の立候補演説を聴いていて、双方とも決意と熱意の伝わる良い演説だったのですが、小沢さんの演説の方が上記のフレーズの効果もあってか、より聞く者の心に届いたというのが私の感想なのですが、皆さんはいかがでしょうか？
さて、９月には自民党総裁選挙の向こうを張って、民主党代表選挙も行われることになります。小沢代表を軸にした選挙になると思われますが、来年春の統一地方選挙と７月の参議院選挙の『顔』を見据えた代表選挙になるのですが、その二つの選挙結果によっては、政権交代を賭けた衆議院選挙も早々に視野に入ることになる重要な代表選挙となります。
もちろん今度は、党員・サポーターの皆さんにも参加いただける代表選挙に必ずなるはずです。これまで代表選挙に選挙権を行使できなかった党員・サポーターの皆さんには、大変お待たせいたしましたが、待望の機会がやってきます。
今、池口事務所では９月の代表選挙に向けて、民主党の党員・サポーター大募集中です。党員・サポーターに登録して、未来の首相を皆さんが選んでみませんか？ 皆さんのご連絡をお待ちしております。
（政策担当…くまがい）
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