漫筆(まんぴつ)とは、その時どきの気分次第で、とりとめのないことを気楽に書いた文章を言います。
『安全・安心国会』の開会
第164回通常国会が開会しました。内閣改造後の初めての国会で、これからどのような論戦が戦わされて行くのか、大いに注目されるところです。
池口議員は今国会、参議院で急遽、財政金融委員会の委員長に選任されました。東京証券取引所のシステム問題やライブドア問題が注目される中、財政金融委員会の審議をどのように裁くか、池口議員の手腕が大いに注目されます。また党の方では、新たにNC(次の内閣)文教科学部門担当の科学技術総括副担当に就任しましたので、科学技術の分野で小泉内閣の閣僚と厳しい議論を交わすことになります。池口議員の活躍に是非注目してください。民主党は今国会を『安全国会』と銘打って、小泉内閣と衆議院議席の2/3超の議席を誇る巨大与党に挑むことになりました。『子どもの安全、建物の安全、乗り物の安全、食べ物の安全』の4つの分野での安全をどのようにして確保して行くかということにしっかりとした力点を置いて、国民の声を代弁して行かなければなりません。
小泉総理は今国会を『行革国会』と言い、小泉構造改革の仕上げをする、と言っているようですが、郵政民営化のような粉飾行革ではなく、民主党の従来からの主張である税金の無駄遣いを止めさせ、永年の政官業の癒着構造が作り上げた無駄を徹底的に排除しながら、必要な所へはきちんと目の届く政治を実現しなければなりません。
この5年間の粉飾された小泉構造改革の下、官の責任放棄と民間の倫理観の欠如が一段と進んだために、公の安全に対する責任の空洞化が現れてきているのではないでしょうか?度重なったJRの列車転覆事故、行政の不作為とも言えるアスベスト問題、東証システム問題とホリエモン騒動、子どもが犠牲となった事件の頻発、そして今注目の耐震偽装問題と米国産牛肉輸入再開(狂牛病対策)も、全て安全に対する意識を二の次にした小泉内閣の粉飾構造改革が生んだ現象なのではないでしょうか?
そのような中で、今国会の民主党に課せられた責務は、日本の未来に非常に重要なものになることを十分に自覚し、国民の安全確保のために全力を尽くして行かなければなりません。
池口議員も今国会を4つの安全にもう一つ『働く者の安全』を付け加え、さらに『安心』を加えて『安全・安心国会』と位置付け、全力を尽くして行く決意です。池口議員と民主党への引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
(政策担当…くまがい)
ご意見をお寄せください
[email protected]
___TEL:03-3508-8732
medicina-doctor.com