漫筆(まんぴつ)とは、その時どきの気分次第で、とりとめのないことを気楽に書いた文章を言います。
謹んで新年のお慶びを申し上げます
新しい年を皆さんお揃いでお迎えのこととお慶び申し上げます。また、旧年中の温かいご支援とご協力に対しまして、心より厚く御礼申し上げます。
さて、昨秋9月11日の衆議院選挙は、『郵政民営化に賛成か反対か』を唯一の争点にした小泉戦略により自民党が大勝し、方や民主党は皆様のご支援にもかかわらずおおきく議席を減らし、申し訳ない結果になりました。民主党はこの選挙の結果を真摯に受け止め、体制の建直しと政策の明確化で、国民から信頼される党へと脱皮し、皆様のためにも政権交代を必ず果たさなければなりません。
一方、選挙期間中には、ほとんど発言がなかったにもかかわらず、大勝した途端、税制改正の論議が活発に行われるようになりました。一つは、サラリーマンの所得税と住民税の減税措置である定率減税を全廃する見直しであり、もう一つは日本の道路を整備する目的で創られた道路特定財源を道路以外の何にでも転用できるように一般財源化するための特定財源制度の見直しであり、いずれも私たちにとって実質的な増税になるものです。
以上の2点を含めて、選挙後に召集された特別国会では、所属した予算委員会と財政金融委員会、国土交通委員会での質問を通じて、反対の立場から政府の姿勢を厳しく追及し、納税者・働く者の立場を主張して参りました。これからも引き続き、税の公平公正な負担を求め、全力で活動して参る所存です。特に道路特定財源制度の見直しについては、納税者である自動車ユーザーの声を正しく反映させなければなりません。皆様のより一層のご協力をお願い申し上げます。
最後に本年が皆様にとって良い年になりますことを心より祈念するとともに、今後とも一層のご支援を池口修次に賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
平成18(2006)年新春
参議院議員
平成18(06)年 年頭挨拶
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