漫筆(まんぴつ)とは、その時どきの気分次第で、とりとめのないことを気楽に書いた文章を言います。
５歳になった民主党
統一地方選や国政補欠選挙対応の忙しさにかまけて、更新をサボってしまいました。
せっかくＨＰを訪れていただいた方に申し訳なく思っています。
あくまでもこのコーナーの趣旨に沿ってですが、もう少し更新の頻度を上げていきますので、これからもよろしくお願い申し上げます。今回は個人的な感想を…。
４月２７日、民主党結党から５年が経ちました。「もう５年」、「まだ５年」と様々な見方もありますが、個人的に言えば「もう５年」と言うのが、本音のところです。 と言うのも、私（熊谷）は新生･民主党創生期に秘書の身分を残したままでしたが、党職員として出向をしていたからです。
結党の前年暮れ、新進党が突然の解党。それに伴い、年末年始を返上して新党結成の準備。そして、新党友愛の結党。私は当時師事していた議員の思いから、新党の事務局専従として、全ての作業に係ってきました。
さらに３ヵ月後には新生･民主党の結党に至ったのですが、友愛の事務局専従をしていた関係から、そのまま民主党の役員室次長という立場での出向となったのです。わずか半年間の経験でしたが、議員･秘書・職員の融和を図ると同時に新しい組織を作り上げる作業、準備期間ほとんどなしで臨んだ参議院選挙など、かなり濃密な経験をさせてもらいました。そして、この時の経験がいまの秘書活動にしっかりと活かされていることは、言うまでも有りません。
その後、秘書や国政選挙の候補者として民主党の成長を裏から表から見てきましたが、政権交代の大命題以外に有権者の皆さんに「これは」と思わせる柱がないことが、「民主党も一人前になった」と認知されない理由の一つなのではないかな、と思っています。
まだまだ未熟な５歳児の民主党ですが、一刻も早く｢政権を任せられる｣と安心してもらえるように池口議員と共に事務所一同、微力ながら頑張って参ります。 これからもよろしくお願い申し上げます。
（政策担当…くまがい）
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