漫筆(まんぴつ)とは、その時どきの気分次第で、とりとめのないことを気楽に書いた文章を言います。
謹んで新春をお祝い申しあげます
皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのことと存じます。
また、旧年中の温かいご支援、ご協力に対し、衷心より厚く御礼申し上げるとともに、本年も引き続きのご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。さて、2007年の参議院選挙で野党が過半数をとってから、マスコミ的には「ねじれ国会」と言われる様に、国会審議の状況が大きく変わりました。その中で、「国民の生活が第一」とする、民主党の政策・法律案が議論の俎上に載り、政府・与党の政策の問題点を指摘、修正できる国会運営へと変わってきたことで、いよいよ政権交代が間近であることを実感しています。
また、昨年4月には、自動車ユーザーの声を背に、民主党が粘り強く主張しつづけた結果、道路特定財源の暫定税率を1ヶ月間廃止することができました。皆さんの力で政治が変わるということを、実感していただけた最たる出来事であったと思います。私は、こうした政策の果実を実らせるために、民主党参議院国会対策委員長代理、及び、議院運営委員会理事として、精一杯の活動をしてまいりました。いよいよ今年は選挙の年です。民主党は、政権をとった後の政策実現に向け、4年間の行程表をすでに示しており、その第一段が、私が初当選以来公約に掲げてきた、道路特定財源の暫定税率の完全廃止です。それを皮切りに、高速道路の無料化、子ども手当の実現など、役人のためではなく、国民のために税金を使う仕組みに変えていこうとするものです。
衆議院総選挙において、民主党が勝つか負けるかで、日本の政治は大きく変わってきます。私は、引きつづき、サラリーマンの代表、自動車ユーザーの代表として活動を続けていくことはもちろんのこと、民主党が掲げる政策実現に向けて、全力で政権交代へ傾注していく所存です。今後一層のご指導とご支援を宜しくお願いいたします。
最後に、本年が皆様にとって良い年となることを心よりご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
平成 21（2009）年新春
参議院議員 
平成 21（2009）年 年頭挨拶
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