自動車関係諸税(道路特定財源) 自動車関係諸税(道路特定財源)の歴史は、昭和24(1949)年、当時の自動車は高級品で、「経済再建のための財政需要増大に対応する租税収入を確保するため」と「道路整備費の財源確保のため」として揮発油税が新設導入されたことが初めであった。
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サラリーマン増税(定率減税廃止) 所得税と住民税の定率減税は、当時の厳しい経済情勢等を踏まえ、所得税および法人税について恒久的な減税を実施するとともに、住宅建設および民間設備投資の促進、経済・金融情勢の変化への対応等の観点から、平成11年度から、減税額7兆円規模の税制改正が実施された。この税制改正の目玉が、「恒久的な減税」とされ、個人所得課税と法人課税の在り方についての、抜本的な見直しを行うまでの間の、所得税と法人税の減税措置であった。 |
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